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UITableView の衝撃
日本で iPhone が発売されてから10年が経ちました。当時のデザインを振り返りながら、iPhone がもたらした新しいUIの表現、特にテーブルビューの役割について考察し、タッチUIの意味をあらためて整理してみます。
2018年7月11日 -
「UX戦略フォーラム 2017 Fall」イベントレポート
2017年10月1日、ユーザーエクスペリエンス(UX)のコンサルティングを行うソシオメディアは、「UX戦略フォーラム 2017 Fall」を開催しました。今回のテーマは「世界のメソドロジストによるエクスペリエンスアプローチ」。国内外から深い知見をもつ合計7名のスピーカーが登壇し、デザインメソッドや最新事例、深い知見を様々な立場で披露しました。
2017年10月23日 -
プロレタリアデザイン
デザイナー倫理、思弁的デザイン、情報プロレタリアートといったキーワードを耳にする昨今、我々デザイナーは「良いデザイン」をどのように定義し、デザインによって何をエンパワーすべきなのでしょうか。
2017年10月4日 -
「UX戦略フォーラム 2017 Summer」イベントレポート
2017年8月7日、ソシオメディアは「UX戦略フォーラム 2017 Summer」を開催しました。今回のUX戦略フォーラムは「マネジメントからみたエクスペリエンスの価値」をテーマに国内を代表する企業のエグゼクティブを迎え、講演とディスカッションが行われました。
2017年10月3日 -
デザインガイドラインの存続可能モデル
ソシオメディアでは、デザインコンサルティングの一環としてデザインガイドラインを作成することがよくありますが、デザインガイドラインの作成と運用には、どの組織でも同じような課題が生じます。ここではそれらについての基本的な解決方法と、ガイドラインを有効に存続させるための運用モデルを紹介します。
2017年9月14日 -
2017年のUXにまつわるトレンド: 5人のUX専門家とCEOの予想
5人のUX専門家とCEOから2017年のUXにまつわるトレンドの予想を伺いました。2017年に注目するべき事柄について述べています。
2017年9月13日 -
UXの未来 – 次に来るものは?
UXデザインは社会的スキルになっていくでしょう。このような中、私達UXデザイナーに何が起こるのでしょうか? 将来UXデザイナーが重要となる環境はさまざまです。UXデザインは成長領域であり、UXが共通した社会的スキルになるためには更に数年の時間がかかるであろうということを認識しなければなりません。そしてUXデザイナーが今後フォーカスすべき領域は多岐にわたっていくのです。
2017年9月1日 -
UXリーダーが直面する問題: Ask UXmatters – 専門家による回答
組織は、ユーザーエクスペリエンスの真のビジネス価値を理解していない…。ユーザーエクスペリエンスを単なる戦術的機能として認識していて、UXチームを組織の底辺に押し込んでしまい、彼らが効果的に働けなくなっているのです。
2017年4月18日 -
UXリーダーシップ Part 2: 優秀なUXリーダーがすべきこと
優秀なUXリーダーはどのようにして会社をエクスペリエンス主導の組織へと変革させていくのか、そしてどのようにして市場において自社製品を差別化する優れたUXを提供していくのかについて述べたいと思います。
2017年4月12日 -
イノベーションと共創を実現するためのエクスペリエンスの条件とリーダーシップ
2017年4月下旬に、エクスペリエンスデザインの世界的リーダーで、IBM Design ゼネラル・マネジャーのフィル・ギルバート氏をお迎えして、イベント「ソシオメディア UX戦略フォーラム 2017 Spring」を開催する。現在、同社はデザインに対する考え方においても、ダイナミックに変革を遂げようとしているのだ。
2017年4月6日 -
UXリーダーシップ Part 1: 優秀なリーダーの資質とは
素晴らしい高度な差別化を図るUXを創ることが全てのUXリーダーの目標でなければならない…しかし、多くの企業では、UXリーダーたちは最適とはいえないアプローチでリードせざるを得ない状況に直面している。
2017年3月29日 -
世界を牽引するUXリーダーの実像:グレッグ・ペトロフ氏(元 GE・CXO、現 Google・常務取締役)へのインタビュー
グレッグ・ペトロフ氏から届いた日本の皆さんに向けたメッセージをご紹介するとともに、2016年5月の来日時にうかがったペトロフ氏のこれまでの経歴や活動の数々についてのインタビューの内容をご紹介します。
2016年12月27日 -
「フリー ユア UX 2016」 イベントレポート
2016年12月16日に開催した年忘れディスカッション「フリー ユア UX 2016」のレポート。UXに関するあれやこれやを、ビールとスナックを片手に雑談しました。
2016年12月26日 -
アナーキー・イン・ザ・UX
人と道具の相互発展スパイラルを作り出すには、あるユーザーの欲求を単に機能として手順化するだけでなく、その手順が示唆している本来的な原理を導き出し、その原理をもとにデザインしていく必要があります。
2016年12月26日 -
◯は正解か
○と✕は肯定と否定を表す記号としてよく使われるが、これが文化に著しく依存しているものであることに、日本社会にいると気づきにくい。
2016年12月12日 -
OOUX – オブジェクトベースのUIモデリング
オブジェクトベースのUIモデリングは、GUI アプリケーションをデザインする際の基本的なテクニックです。しかしその手法について正面から解説した文献は少なく、システム企画者や設計者の間ではあまり知られていません。ここで基礎的な考え方と手法を説明します。
2016年12月8日 -
「UX戦略フォーラム 2016 Spring」イベントレポート
2016年5月27日、ソシオメディアは「UX戦略フォーラム 2016 Spring」を開催しました。「イノベーション組織の推進」をテーマとした本フォーラムでは、GEデジタルで CXO を務めるグレッグ・ペトロフ氏をキーノートスピーカーに迎え、国内外でUX推進のリーダー役を担う登壇者6名が組織的なUX戦略のあり方を議論し、組織的なUX推進活動全体を広くカバーする内容を扱いました。
2016年6月24日
今回の各講演の内容をご紹介します。 -
来日講演がせまるマーク・レティグ氏へのインタビュー
ソシオメディア UX戦略フォーラム 2016 Spring(2016年5月27日)では、2014 Spring に続いて、米 Fit Associates 社のマーク・レティグ氏とその同僚であるハナ・デュ・プレシ氏が来日講演を行います。またこの来日に合わせて、レティグ氏によるハンズオンセミナー「UXにおける組織的課題の解決方法 – UXリサーチの組織内影響力を高めるためのハンズオン」(2016年5月31日)も開催されます。そこでレティグ氏に、ここ数年間の活動における中心テーマやセミナー内容に関してお話しをうかがいました。
2016年5月17日 -
UXリーダーシップの未来は急進的な変革にあり
このシリーズでは、ユーザーエクスペリエンス(UX)におけるありがちな問題を取り上げ、中途半端なUXではなく、市場において自社製品・サービスを差別化する、真に素晴らしいUXを提供する企業へと成長を導くにはどうすればよいか考えて行きたいと思います。このシフトを行うためには、企業の幹部やUXチームの取り組み方が根本的に変わる必要があるのです。
2016年5月10日 -
イノベーションへ導くためのUX組織の6つのポイント
前回の「米GEのUX組織がパフォーマンスする環境」では、米GEのUX組織が5年の間で急速にその成熟度を引き上げてきている背景としての環境要因を探りました。今回は、UX組織を運営している方々や、これからUX組織を核とした変革に取り組もうとしている方々に対して、GEに学ぶべき「イノベーションへ導くためのUX組織」について6つの観点から考察していきます。
2016年5月6日 -
米GEのUX組織がパフォーマンスする環境
ソシオメディア UX戦略フォーラム 2016 Spring のキーノートスピーカーとして登壇する、米GE(ゼネラル・エレクトリック)社・CXO(最高エクスペリエンス責任者)のグレッグ・ペトロフ氏。同氏とそのUX組織がどのような環境下で、どのような役割を果たしてきているのか、その活動から学ぶべきポイントは何なのかについて、2回に分けてご紹介していきます。
2016年4月21日 -
UX戦略フォーラム 2016 Spring の狙いと背景
来る2016年5月27日(金)に、「ソシオメディア UX戦略フォーラム 2016 Spring」を開催します。今回のタイトルは「イノベーション組織の推進」。国内外から6名のゲストを迎える本イベントは今回で6回目を迎えます。そこで、本イベントの見どころや、その背景にある内容について、これから数回にわたって解説していきます。
2016年4月19日 -
「UX まとめ 2015」 イベントレポート
2015年12月11日にマイナビルームで開催された「UX まとめ 2015」。昨今バズワードともいえる「UX」についてのあれやこれやを、ソシオメディアが来場者の皆様と共に総括しました。年末のお忙しい中、大勢の皆様にご来場いただき、活発な議論が行われました。
2015年12月16日 -
デザインエントロピーの抑制
デザインプロジェクトにおいては頻繁にエントロピーの増大が起こります。つまり、プロジェクトが進むにつれて、当初のアイデアがだんだんとだめになっていくのです。デザインエントロピーの増大を抑制して、製品の意義がまだスポイルされていないうちに完成させるための取り組み方や考え方を、いくつかあげてみます。
2015年12月9日 -
UXのROIを探る10のメトリクス
投資利益率(以下、ROI)を調べるのは良いことですが、必ずしも容易なことではありません。これから紹介する10のメトリクスは、ソフトウェアにもハードウェアにも用いられるものですが、主にウェブサイトやウェブアプリケーションのUXの取り組みにおけるROIを数値化するために使われています。
2015年11月4日 -
NPS は正規分布しているか?
評価尺度データに対する回答は多くの場合、正規分布の形にはなりません。しかし、だからと言って統計計算が正確性に欠けるわけではありません。というのはその測定における誤差の分布は正規分布になるからです。
2015年10月2日 -
回答平均値はNPSと同等に機能する
あなたの顧客に訊いてみてください。使っている製品を他の人に薦めるかどうか、0から10までの数字(10が最も薦める可能性が高い)で評価してください、と。そしてその回答の平均値を計算しました。平均値が7.212ポイントだったとすると、それは良い点数ですか? 良いとも悪いとも簡単には言えません。
2015年10月2日 -
NPSは役に立たない? よくある5つの批判を検証
NPS(ネット・プロモーター・スコア、実質推奨者比率)に対する風向きが変わりつつあるようです――そう、振り子がNPSから離れていくかのように。3年ほど前は、より良いNPSに貢献することが企業活動の最重要課題だという話をよく耳にしました。経営者たちが取り入れたばかりのこの新しいメトリクスは、いかにすべてのもの(従業員のボーナスも含めて)を測定するか、というものでした。
2015年10月2日 -
UX専門家にとって価値のある5つのスキル
UX専門家の経歴、学歴、スキルは多岐に渡っています。
2015年9月24日
UXにおけるあなたの立ち位置がリサーチ寄りかデザイン寄りかにかかわらず、あなたの価値をさらに高め、より効果的に仕事をするための5つのスキルをご紹介しましょう。 -
インフォグラフィックで見るユーザビリティの歴史
ユーザビリティ100年の歴史を、視覚的に分かりやすい年表にしてみました。この年表は、今日のユーザビリティを形作るのに貢献した出来事、出版物、人物を詳細に紹介しています。
2015年9月24日 -
NPSとUXについて知っておくべき10の大切なこと
原文: 10 Things To Know About Net Promoter Scores And The User Experience [2012/4/24](翻訳: ソシオメディア株式会社) NPS を全社的メトリクスとして採用する企業がますます増えています。
2015年9月14日 -
ユーザビリティが良くなれば顧客ロイヤルティは向上するか?
誰もがより高い顧客ロイヤルティを望んでいます。ですからロイヤルティを示す目盛りを上に振れさせるにはどの「レバー」を引けばいいのかを知っておくことはとても重要です。ロイヤルティを向上させる変化を起こせるなら、収益も増加するはずです。では、ユーザビリティを向上させれば顧客ロイヤルティも上がるのでしょうか?
2015年9月4日 -
UX組織の成長
組織においてUX専門家が増えているとされるからと言って、それは必ずしもユーザーエクスペリエンスの改善に取り組んでいる人が増えたということではありません。ユーザーエクスペリエンスという言葉がより広く定義されるようになっただけという可能性もあるでしょう。誰がUX専門家を名乗るべきなのか、また、どこからどこまでの範囲をユーザーエクスペリエンス関連の職業とするのか ― これは長年続いている議論です。
2015年9月4日 -
Medium – Information Architecture Summit Closing Plenary
ピーター・モービル氏が、2014年の Information Architecture Summit のクロージング・プレナリーにおいて講演した内容です。モービル氏より翻訳の許可を得てここに掲載します。
2015年7月6日 -
あるとよい機能はない方がよい
ユーザーが求める機能をすべて盛り込むと、当然UIは複雑になり、誰にとっても使いにくいものになります。製品を成立させる中心的な機能、およびそれを他の製品と区別する特徴的機能がしっかりと作られているなら、それ以外の機能は少ない方がよいのです。
2014年4月11日 -
UXデザインプロセスについての考え方
UXを向上させるためには、Try(試しにやってみる)と Catch(状況を把握して分析する)のセットを反復的に行うことが大切です。現在のウェブ/クラウドベースのサービスは常に Try と Catch が繰り返され、無期限に開発プロジェクトが継続します。そこではサービスの完成というものはなく、常に方向性を見直しながら生き物のように育てていかなければいけません。
2014年4月4日 -
来日直前 マーク・レティグ氏への一問一答
UX戦略フォーラムでの講演のために来日するマーク・レティグ氏に、最近携わっているプロジェクト、欧米やアジアでのUXの広がり、UX戦略フォーラム来場者へのメッセージを伺いました。
2014年3月4日 -
メタファからイディオムへ
UIデザインの本質的な要素の捉え方について、メタファとイディオムという観点から掘り下げてみます。またそこから導かれる、開発プロジェクトにおけるUIデザインの位置づけについても考えてみます。
2013年8月13日 -
ウェブアプリにアンドゥ機能をつけてユーザーの操作ミスを減らす
これからはウェブアプリケーションにもアンドゥ(取り消し)機能がもっと必要になってくるのではないかと思います。そこで今回は、アンドゥ機能の意義と、ウェブアプリにおける簡単な実装方法を解説します。
2013年5月17日 -
フラットデザインはUIを進化させるか
ウェブやアプリのデザイナーであれば、ここ1〜2年のUIトレンドであるフラットデザインについてすでによくご存じだと思います。すでにこのトレンドを意識して実践しているかもしれません。今回はフラットデザインの特徴とそのポテンシャルについて考えてみます。
2013年5月2日 -
実践して分かったモバイルファーストの本当の利点
最近のプロジェクトで、まず先にモバイル向けサイトから着手し、そのデザインが固まった後にPC向けサイトをデザインしました。この進め方がお客様とのやり取りや最終的なデザインの質に功を奏したので、プロジェクトを振り返って感じたことをまとめてみます。
2013年4月24日 -
サイトのモバイル対応パターン
ウェブアプリ/サイトをモバイルに対応させるにあたっては、サービスをどのような位置づけにするのかという観点からデザインの方向性を考えなければいけません。今回は、いくつかの有名企業のPC向けサイトとモバイル向けサイトを比較しながら、「サイトのモバイル対応パターン」を紹介したいと思います。
2013年4月19日 -
iPhone の当たり判定を検証した
モバイルデバイスの操作性を高める上では、タッチに対するUIの反応を慎重にデザインする必要があります。その際、OS や標準コンポーネントの特性を知っておくことで、アプリやウェブを一層洗練させることができると考えています。
2013年4月10日 -
ジェスチャ操作の意義と課題
ここ数年、スマートフォン、パソコン、家庭用ゲーム機などで、ジェスチャによる操作が多く取り入れられています。ソシオメディアではタッチデバイス向けのUIデザインやユーザー調査を数多く行っていますが、それらのプロジェクトを通じて検討、実践したことをもとに、ジェスチャ操作の意義と課題について少し整理してみたいと思います。
2013年4月5日 -
iOS6 Mobile Safari : ローテーションで余白が生じる現象への対処
iOS6 特有の不具合に出くわしました。スマートフォン向けのいくつかのウェブサイト/アプリケーションに同様の現象が見られましたので、不具合解消の一助になればと思い、現象の発生条件と対処法を紹介させていただきます。
2012年10月12日 -
モードレス・ユーザーインターフェース
ソシオメディアは、良いUXを実現するためのアプローチとして、モードレス・ユーザーインターフェースを提唱しています。私達が実践に努めているモードレスUIデザインの方法論をまとめてみます。
2012年9月3日 -
World IA Day 2012 Tokyo で講演しました
2012年2月11日に開催された「World IA Day 2012 Tokyo」で、「ユーザー理解に合わせたユーザーインターフェイスデザイン」というタイトルの講演をいたしました。
2012年2月16日 -
『デザイニング・インターフェース 第2版』プレゼント
ソシオメディアが監訳した『デザイニング・インターフェース 第2版 ーパターンによる実践的インタラクションデザイン』を発行元のオライリージャパン殿のご厚意により、10名様にプレゼントいたします。
2012年1月25日 -
『デザイニング・インターフェース 第2版』を監訳しました
『デザイニング・インターフェース 第2版』の監訳を担当いたしました。第2版では新しく多くのパターンが追加されていますが、全体の構成についての再整理もなされており、既存パターンの章移動、名称変更、統廃合など、網羅的なリファレンスとしての価値を高めるために積極的な変更が加えられ、同種のテーマを扱う他文献よりワンランク上の存在となっているように感じます。
2012年1月13日 -
UIデザインにおける「ユーザーの学習」を考える
私たちが各種のサービスやシステムを設計する際には、どのような人が、どのような経験をもとに使われるものであるかを最初に定義するところから始めます。
2011年11月7日
経験とは日々更新されてゆくもので、そうして経験が更新されてゆくこと、それがすなわち学習ですが、システムの使い方をユーザーにどのように学習してもらうのかについても考えて設計する必要があります。