ソシオメディアUX戦略フォーラム 2017 Summer – マネジメントからみたエクスペリエンスの価値

Japanese | English

本フォーラムは盛況のうちに終了いたしました。

今回のUX戦略フォーラムは「マネジメントからみたエクスペリエンスの価値」と題して、国内を代表する企業のエグゼクティブとしてご活躍の3名の講師を中心に計4名を迎え、「UXマネジメント」について解明していきます。
最初に、KDDI 株式会社、日本電気株式会社、株式会社東芝の3社のエグゼクティブリーダーより、企業マネジメントの責任者の立場からエクスペリエンスの価値をどのように捉えて、実践してきているかについて、本邦初となる内容を紹介。中核事業の推進や新規事業開発に従事してきたビジネスリーダー達が、どのようにしてエクスペリエンスの価値を見出し、事業の柱に据えてきたかを知ることができるでしょう。
続いて、企業経営者にエクスペリエンスの価値をマネジメントの中核に据えるための活動を続ける専門家2人の対談を通じ、「マネジメントからみたエクスペリエンスの価値」の潮流とその方策をとりまとめた後、講師ゲスト3名を迎えて各社の活動の背景を探ってまいります。最後に、専門家2人によるファシリテーションの下、講師ゲスト3名と皆様とのラウンドテーブルの時間を通じて、企業経営における「エクスペリエンスの価値」を体得する機会を目指します。

参加申し込み
お申し込みの受け付けは終了いたしました

プログラム

  • 13:00 – 13:15
    主催者挨拶「本フォーラムの狙い」
  • 13:15 – 13:45
    Takashi Suga

    事業経営戦略としてのCX推進活動 ― KDDI (au)における本格的な導入事例と今後の展望
    The CX driving activities as a part of business management strategy – the case studies and future aspects of KDDI (au)

    「点のお客さま満足向上」の活動から、「線のお客さま体験価値向上」の活動へ。
    「あたりまえ品質」から「感動品質」へ。
    KDDI(au)のCX活動は、経営主導による社内横断の「au Xプロジェクト」として2014年10月にスタートし、全国の多くの代理店(auショップ)を巻き込む形で推進してきた。
    お客さま主語でのマーケティングプロセス刷新はもちろんのこと、社内啓蒙活動による企業文化の刷新、専門部署の設置に代表される組織運営の見直しなど、文字通り「三位一体の改革」を強力に推進するものの、成果を出すまでには課題が多々あり平易な道のりではない。
    本講演では、KDDI(au)におけるCX活動の経緯から、今後の課題と展望について紹介する。

  • 13:50 – 14:20
    Osamu Fujikawa

    ビジネスイノベーションにおけるデザインの価値
    The value of design in business innovation

    昨今ICT業界では、デジタル・トランスフォーメーションによる企業の変革について触れることが多くなっていますが、ビジネスの現場ではその形を模索し、実現するための手段としてお客様やパートナーとの共創が有効であるということは共通の認識となりつつあります。
    一方NECでは、ICTの進歩がもたらす社会構造や環境の変化に伴い、社会課題を捉え、様々なステークホルダーと共創して目標を共有すること、そしてこれを素早く形にして市場で評価し実現することが重要と考え、10年以上前から積極的にデザインの活用を図ってきました。
    特にこの数年間、デザイン思考やリーンスタートアップの手法を取り入れ、新しい事業の開発を進めてきており、本講演では、NECがビジネスイノベーション創出のために取り組んできた組織設計やパートナーの方々と進めている共創事例などを踏まえ、いま求められているデザインの価値についてご紹介します。

  • 14:25 – 14:55
    Akira Yushima

    デジタル時代の経営におけるデザインの役割
    The role of design in management in the digital age

    IoT、ビッグデータ、AIやロボティクスなど、昨今の技術革新は産業や企業にデジタル化やサービス化などの大きな変化をもたらし、市場をますます多様化させ、複雑化させています。こうした背景にあって、優れた顧客価値を提供するためにはUXや共創の視点が不可欠であり、これらがビジネスの成否を左右することも少なくありません。
    UXの創出や共創活動には、ビジネス(B)、テクノロジー(T)、顧客(C)の視点を統合したアプローチが重要となり、これを実行する上で、可視化力やファシリテーション力、クリエイティビティと言ったデザインのケイパビリティは必須です。プロダクトの形や色、GUIのデザインにとどまらず、ビジネスモデルのデザインから事業戦略まで、企業におけるデザインの定義や活動領域は大きく拡大・変化しており、デザインは経営を変革するための武器となりうると考えます。
    東芝におけるデザインから経営へのアプローチは緒に就いたばかりですが、本講演ではその一端をご紹介します。

  • 15:05 – 16:25
    対談:「マネジメントからみたエクスペリエンスの価値」
    朝岡 崇史(株式会社ディライトデザイン)× 篠原 稔和(ソシオメディア株式会社)
    ゲスト: 菅 隆志(KDDI株式会社)、藤川 修(日本電気株式会社)、湯嶋 彰(株式会社東芝)

    経営マネジメントに対するエクスペリエンスの価値の啓発活動を続けてきた朝岡 崇史氏と篠原 稔和が、昨今の「マネジメントからみたエクスペリエンスの価値」に関する潮流とそのポイントについて総括します。続いて、当日の講師ゲスト3人をお迎えして、各社の取り組みの背景や現在起きていることなどについて迫ります。

  • 16:25 – 17:25
    ラウンドテーブル&名刺交換会
    Round tables and exchanging business cards

    ご来場の皆様と講師との質疑応答・名刺交換など交流のお時間となります。

  • 17:25 – 17:30
    ご案内

開催概要

日時

  • 2017年8月7日(月)13時00分〜17時30分
    (12時30分受付開始)

会場

ステーションコンファレンス東京
(東京都千代田区丸の内1-7-12)

対象者

企業経営者、各種製品やサービス事業責任者およびマネージャ職の方、その他UXへの組織的な取り組みにご関心のある方。

定員

100名(定員に達し次第、締め切らせていただきます)

参加料

これまでUX戦略フォーラムへお越しのお客様は過去来場者割引、また経営品質協議会の関係者の皆様は特別割引をご利用いただけます。

フォーラム 20,000円
16,000円(過去来場者割・経営品質協議会特別割引)

参加申込/お支払い方法

「参加申し込み」ボタンを押して表示されるフォームに必要事項を記入してお申し込みください。お支払いは、参加申し込みをいただいた方にお知らせする指定口座へお振込いただきます。なお、当日会場でのお申し込み/お支払いは受け付けておりませんので、ご了承ください。

主催

ソシオメディア株式会社

参加申し込み
お申し込みの受け付けは終了いたしました

スピーカー

菅 隆志 Takashi Suga

KDDI 株式会社 執行役員
コンシューマ事業本部 副事業本部長
お客さま体験価値改革プロジェクト統括責任者(CXO)

1991年1月、日本移動通信株式会社に入社。2000年10月のKDDI株式会社への三社経営統合を経て、2003年、コンシューマ北陸支社長に就任。その後、コンシューマ営業推進部長、コンシューマ関西支社長、コンシューマ事業企画本部長などを歴任、auの携帯電話・スマートフォンビジネスにおいて、常にお客さま接点でのサービス最前線で活躍。2011年、コミュニケーション本部長に就任し、TVCM 三太郎シリーズなどを手掛ける。
2016年、コンシューマ営業本部長 兼 マーケティング本部長に就任。2016年5月に同社のCX(カスタマーエクスペリエンス)を基軸にした事業方針戦略への転換を、お客さまをはじめとするステークホルダーにも強く打ち出すため、お客さま体験価値改革プロジェクト統括責任者(CXO)を拝命。2015年1月にスタートした広告キャンペーン「三太郎シリーズ」はCM好感度 NO.1(CM総合研究所)を30ヶ月連続で獲得中。

藤川 修Osamu Fujikawa
日本電気株式会社 執行役員(ビジネスイノベーション統括ユニット担当)

1988年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。同年、日本電気株式会社入社。金融機関向けの ICT ソリューションの営業、SEおよび新商品・サービス企画に従事。2010年よりアジア・パシフィック地域の統括会社である NEC Asia Pacific Pte. Ltd. に出向し、同地域における金融機関向け事業を立上げ、2013年に帰国。
2014年より現在担当するビジネスイノベーション統括ユニットの事業イノベーション戦略本部長に就任し、自ら新事業開発を行うとともに、新事業開発を行うためのプロセスや体制の整備、社内文化の醸成を推進。2015年、その一環としてデザイン部門を本社のコーポレート直下に移管。2017年4月より現職。

湯嶋 彰Akira Yushima

株式会社東芝 デザインセンター長

1982年、東芝入社、ポータブル音響機器の電気設計に従事。1991年、移動体通信事業に異動、携帯電話の爆発的普及という時代背景にあって、統括技師長として技術革新をリードし、経営企画部長・新規事業室長として事業の拡大をマネジする。事業譲渡による携帯電話事業終息後、研究開発部門で BtoC 商品のコア技術開発を指揮。
2012年にデザインセンター センター長に就任、多角的なマネジメント経験を活かし、ビジネス、技術と顧客の視点からの価値創造を実践。優れた経験価値を提供すべく、UXD の全社展開を推進すると同時に、デザイナーの活動領域の拡大を図っている。

朝岡 崇史 Takashi Asaoka
株式会社ディライトデザイン 代表取締役

エクスペリエンス・デザインを専門とするコンサルタント。電通 コンサルティング室長(ブランドコンサルティング)、電通デジタルのエグゼクティブ・コンサルティング・ディレクターを経て、2017年1月に株式会社ディライトデザインを起業。公益社団法人日本マーケティング協会マーケティングマスターコース・マイスター(2011年〜現在)、北京伝媒大学客員教授(2013年)などを歴任。
近著に『エクスペリエンス・ドリブン・マーケティング』(ファーストプレス・2014年)、『IoT時代のエクスペリエンス・デザイン』(ファーストプレス・2016年)がある。

株式会社ディライトデザイン HP:http://delightdesign.co.jp

篠原 稔和 Toshikazu Shinohara
ソシオメディア株式会社 代表取締役

「User Experience Design Consulting」を標榜する、ソシオメディア株式会社の代表。自らも、企業組織やチームへのコンサルティング活動やITスタートアップ等での経験を活かし、UXやITとデザインに関わる包括的な専門性を用いながら、企業のイノベーションに向けたUX戦略コンサルティング活動に注力している。
2017年に、日本政府総務省の技術顧問に就任し、日本の電子政府の改革に向けた「サービスデザイン思考」の啓発活動にも従事している。