29. ユーザーがとれる操作がひとつしかないなら自動化する

Automate The Single Option

複雑な入力を少ない操作で行えれば情報効率の高いUIと言える。現在許された入力が1種類だけであればわざわざユーザーがそれを行うことは情報効率としてゼロを意味する。システムが自動で代行するべき。

許された操作が「戻る」だけなら自動的に戻るべき。つまりエラーを表示するだけの画面は不要。エラーメッセージは入力画面に表示されていればよい。選択肢がひとつしかないドロップダウンメニューはその選択行為が無駄。ボタンになっているべき。キャンセルのないモーダルダイアログは基本的にすべて不要。メッセージを示すだけならモードレスに行うべき。検索ボックスだけの画面であれば自動的にテキストフィールドをフォーカスする。