19. タスクコヒーレンス

Task Coherence

ユーザーが、昨日行ったことを今日も行う可能性は高い。これをタスクコヒーレンスと呼ぶ。つまりユーザーが最後に行ったことを覚えているだけでユーザーの行動を正しく予測したのと同じ効果がある。

アプリケーションの再開時に、前回終了した時のタスクを引き継ぐ。画面の状態やユーザーによる設定内容を記録し、次回起動時にそれを再現することで、ユーザーがすぐに作業の続きを始められるようにする。最近使った項目の提示も有効。

アプリケーションで「最近開いた項目」メニューを使っている様子のキャプチャ