単数選択フィルタリング

リスト内の項目から、フィルタリング条件のひとつに該当するものを抽出できるように、単数選択コントロールを用意する。
理由:目的に応じて、表示情報を簡単に絞り込めるようにするため。

図例
ラジオボタンを使った単数選択フィルタリング

効能

  • 提示されたフィルタリング条件からひとつを選ぶだけで、目的に応じた表示状態のカスタマイズができる。
  • 列のソートによって目的の項目を集めるよりも表示が明快で、キーワードフィルタリングで絞り込むよりも操作が簡単。
  • 「男性向け商品」「女性向け商品」といった排他的なカテゴリー分類だけでなく、「全商品」「キャンペーン商品」「ギフト用商品」といった目的別分類を分かりやすくフィルタリング条件にできる。
  • 分類体系全体を示すのではなく、「この条件で絞り込んでほしい」というシステム提供者からの恣意的な文脈をシンプルに反映できる。

用法

  • オブジェクトの属性の内、特に絞り込んで表示したいものをいくつか選び、フィルタリング条件とする。
  • 必要に応じて、特殊なクエリーを作ってフィルタリング条件とする。例えば、オブジェクトがもつ「市区町村」の属性を使って、「東京23区内に含まれるもの」といった条件で簡単に絞り込みできるようにする。
  • フィルタリング条件が6つ以下程度の場合は、ラジオボタンで選択肢を提示する。
  • フィルタリング条件が多い場合、あるいは選択肢の数や内容が動的に決定される場合は、ドロップダウンメニューで選択肢を提示する。
  • フィルタリング条件の選択コントロールはリストの上に配置する。
  • できるだけ、フィルタリング条件の選択アクションと同時にリスト内の表示を更新する。無理な場合はボタンを配置する。
  • 選択肢の中にはできるだけ「すべて」を含め、それをデフォルト値とする。ただし利用目的に応じて、「今月の新商品」といった最新情報を見せる条件をデフォルトとしたり、全件を見せることはしないといった判断も可能。
  • 選択肢から複数のフィルタリング条件を選ばせたい場合は、”複数選択フィルタリング“を用いる。

図例
ドロップダウンメニューを使った単数選択フィルタリング

図例
必要があればボタンを付ける

発話例

  • 「この検索結果リストは、ソートはできなくてよいので、ドロップダウンで単数選択フィルタリングができるようにしてください。」