実践情報アーキテクチャ
		
			– 情報整理からはじめるサイト構築 –
エリック・L. ライス, モトフプランニング (翻訳), 篠原 稔和 (監修)
ピアソン・エデューケーション ; 2002年6月12日 ; 2,520円 (税込)

構造化されたサイトの構築ノウハウをプロジェクト進行に沿って解説
見た目のウェブデザインという意味だけではなく、情報の整理、コンテンツの要素、サイトの構成、レイアウトといった「情報アーキテクチャ」に配慮した、使いやすいウェブサイトを構築するための手法を、実際のプロジェクト進行に沿って詳細に解説しています。
本書の特長
”本書では、情報アーキテクチャを実現するウェブサイト構築のプロセスを、大きく3つの構成に分けて捉えています。
- まず最初に、情報アーキテクチャを検討する以前に考えておくべきことについて。これは、第1章から第7章にわたって各プロセスが解説されています。
 - 次に、第8章から第11章までは、本書自体の骨格ともなる情報アーキテクチャを支えるメカニズムについて詳しい事例とともに述べられています。
 - そして、第14章から第19章では、構築された情報アーキテクチャを見直して確認し、更にそれを活かしながら進むべきステップについて、各段階をおって説明していきます。
 このように本書では、情報アーキテクチャそのものの重要性を強調するだけでなく、その前後で実行し、確認すべきことについてもふれられており、まさに情報アーキテクチャを実践して、ウェブサイト構築の現場において常に参照しながら活用できる書籍となるに違いありません。”
(監訳者あとがきより)
主な内容
- 第1章 情報アーキテクチャとは?
 - 第2章 サイト設計のプロセスと目標設定
 - 第3章 目標達成時の効果予測
 - 第4章 コンテンツのためのアイデア収集
 - 第5章 リピータを増やすサイト制作
 - 第6章 成功するオンライン販売サイト
 - 第7章 サイトスタイルの決定
 - 第8章 上位構造の設計
 - 第9章 設計前のラフスケッチ
 - 第10章 正規表現:正しい名前付け
 - 第11章 下位レベルの構築
 - 第12章 構造をささえる機能:ハイパーリンク
 - 第13章 構造をささえる機能2:サブメニュー
 - 第14章 初期の構造見直し
 - 第15章 サブサイトの設計
 - 第16章 特定のユーザー層への問いかけ
 - 第17章 制作段階へのステップ
 - 第18章 ユーザビリティのチェック
 - 第19章 ウェブサイトの未来