56. 可能性と確率を区別する

Segregate Possible From Probable

滅多にない事を考慮しすぎて通常の利用を面倒にしてはいけない。プログラマーはエッジケースを重視するがデザイナーはメインケースを重視すべき。メインケース用の機能とエッジケース用の機能を並列に扱うと、インターフェースは複雑になり、普通の使い方が阻害されてしまう。

インターフェースのデザインにおいては、可能性ではなく確率に注意を払い、エッジケース用の機能はオプションとして区別する。例えば「保存しますか?」のダイアログは通常の利用(保存する)を面倒にすると同時に誤消去のリスクも生むので問題がある。「保存しない」というオプションを必要とするユーザーがいるとしても、自動保存をデフォルトにする方が良い。

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