医療用画像処理アプリケーションのインターフェースデザイン

  • 医療
2016年

CTやMRIなどの画像を様々な加工アルゴリズムによって編集処理するための医療用専門アプリケーションのインターフェースデザインを行いました。

チャレンジ

病院内のDBと連携して入力される多量のデータ/ファイル管理、高い専門性と詳細なコントロールを用いた画像編集、エクスポートやレポーティングなどの多様な出力など、特定医療現場で行われる一連のワークフローを合理的なインターフェース構成によってサポートし、業務効率の向上を目指しました。

エクスパートレビューによって現行バージョンのデザイン問題を抽出した後、ユーザーモデリングとして複数のステークホルダーの要求ポイントやゴールを分析し、またオブジェクトモデリングとして複雑な機能群やデータタイプを整理しました。そしてそれらの要求事項がGUIとして適切なインタラクションの中にまとまるよう、プロトタイプを反復的に作成しながら、検証/修正を繰り返し、インターフェースデザインの妥当性を高めました。

アプローチ