講演「アプリケーションのイディオムデザイン」 CSS Nite LP33
2014年4月27日
2014年3月29日に開催された CSS Nite LP, Disk 33「UI/UX」および4月26日の「UI/UX 再演版」にて、弊社上野が「アプリケーションのイディオムデザイン」と題して講演しました。
アプリケーションのイディオムデザイン
アプリケーションの企画段階では、ユーザー調査や業務分析などによって、想定されるタスクや必要な機能が定義されます。しかしそれだけではユーザーインターフェイスはデザインできません。ユーザーインターフェイスを適切にデザインするためには、そのアプリケーションが扱う情報とインタラクションをひとつの世界観の中にまとめあげる「イディオムのデザイン」が必要です。
ユーザーインターフェイスにおけるイディオムとは、ビジュアル言語およびインタラクションの慣用表現のことです。イディオムのデザインは、ユーザーにとっての操作性のみならず、プログラムの内部的なデータモデリングとも密接な関係があります。そのためイディオムの使い方を間違えると、ちぐはぐで使いにくい、そして実装しにくいアプリケーションになってしまいます。
イディオムは、特にウェブデザインから入った人には欠けている視点だと思います。このセッションではそのイディオムデザインについて、大小の具体例を挙げながらお話しします。
(告知サイトより)
なお、この講演のスライドとビデオが下記フォローアップページにて公開されていますのでご覧ください。
CSS Nite LP, Disk 33 再演版 フォローアップ
http://cssnite.jp/lp/lp33/followup/reprise.html