教室から実践するデザイン思考
– 教室から実践するデザイン思考(デザインマネジメントシリーズ)-
デビッド・リー (著), 篠原 稔和 (監訳), 土屋 一樹 (監訳), ソシオメディア (翻訳)
東京電機大学出版局 (2025-07-22) :ISBN-13 978-4501635701; 3,190円(税込み); 178ページ
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デザインマネジメントシリーズ第7弾!教育現場とくに初等・中等教育において、どのように「デザイン思考」を実践していくか、実例や役立つツールを示しながら詳説。デザインのプロセスを共感、定義、アイディエーション、プロトタイプ、テストの5つに分類し、それぞれのフェーズについての解説と具体的なツールを使った実践例を紹介。
目次
- パートI デザイン思考とは何か
- 序章 刻々と変化する職場がもたらす課題
- 0.1 7つのサバイバル・スキル
- 0.2 イノベーションを成功させる教師たち
- 0.3 あるCEO へのインタビュー
- 0.4 今日の教師が抱える課題
- 第1章 なぜデザイン思考が重要なのか
- 1.1 デザインとビジネス
- 1.2 教育のためのデザイン思考
- 第2章 プロセスを超えるもの:デザイン思考のマインドセット
- 2.1 6つの主なマインドセット
- 2.2 成功のための,その他のマインドセット
- 序章 刻々と変化する職場がもたらす課題
- パートII デザイン思考のプロセス
- 第3章 デザイン思考の5つのフェーズ
- 第4章 共感のフェーズ
- 4.1 自己認識とパートナーシップ
- 4.2 インタビュー調査
- 4.3 観察
- 4.4 イマージョン
- 4.5 リサーチ
- 4.6 共感マップ
- 4.7 プロジェクト
- 第5章 定義のフェーズ
- 5.1 統合:ニーズと洞察を見つける
- 5.2 問題ステートメント
- 5.3 「How Might We」クエスション
- 第6章 アイディエーションのフェーズ
- 6.1 クリエイティビティ,イノベーション,オリジナリティの誤解を解く
- 6.2 アイディエーションの原則
- 6.3 ブレーンストーミングの準備:マインドセット,ウォームアップ,練習
- 6.4 拡散の思考:英語学習者のためのAppleデバイス
- 6.5 プラッシングで他者のアイデアを発展させる
- 6.6 アイデアを共有し記録する
- 6.7 克服して前進する
- 6.8 集約の思考:ベストのアイデアを選ぶ
- 第7章 プロトタイプのフェーズ
- 7.1 高速プロトタイピング
- 7.2 ファシリテーションとメンターシップ
- 7.3 メイカースペース,道具,材料
- 第8章 テストのフェーズ
- 8.1 失敗を歓迎する
- 8.2 エンドユーザーでテストする
- 8.3 エンドユーザーを巻き込まずにテストする
- 8.4 イテレーション
- パートIII 教育現場のデザイン思考
- 第9章 教授法
- 9.1 ACTプロジェクト
- 9.2 問題解決型学習:実社会を教室に持ち込む
- 第10章 デザイン思考のプロジェクトを開発する
- 10.1 単一教科のアプローチ
- 10.2 教科横断的なアプローチ
- 付録:教材とリソースを計画する
- 第9章 教授法