エクスペリエンス・オーケストレーション
– 複雑な環境下における共創デザインのためのメソッドとワークショップ(デザインマネジメントシリーズ)-
クリス・リスドン(著), パトリック・クワットルバウム(著), 篠原 稔和(監訳), ソシオメディア(翻訳)
東京電機大学出版局(2024-09-30):ISBN-13 9784501635404; 4,950円(税込み); 312ページ
デザインマネジメントシリーズ待望の第6巻。エクスペリエンス(体験価値・経験価値)を中核とし、組織の戦略と各部署の活動の接点をはじめ、カスタマー(導入者)やユーザー(使用者)との細かいやり取りに至るまでのメカニズムを包括的に捉えていくための共創デザインのアプローチについて取り上げる。様々な要素や利害関係者をまとめて、統合的で効果的な価値を創り出す重要性について強調する。
目次
- 本書の使い方
- 本書の内容
- 併用できるリソース
- よくある質問(FAQ)
- まえがき
- はじめに
- パートI 共通の基礎
- 第1章 チャネルを理解する
- 第2章 タッチポイントを確実に押さえる
- ワークショップ―第2章:タッチポイントインベントリー
- 第3章 エコシステムを探究する
- ワークショップ―第3章:ランドスケープ整合
- 第4章 ジャーニーについて考える
- パートII 洞察と可能性
- 第5章 エクスペリエンスをマップ化する
- ワークショップ―第5章:エクスペリエンスマッピング
- 第6章 エクスペリエンス原則を定義する
- ワークショップ―第6章:エクスペリエンス原則の改良
- 第7章 機会を特定する
- ワークショップ―第7章:機会の特定と優先順位の決定
- 第8章 アイデアを生成して評価する
- ワークショップ―第8章:アイデアからストーリーへ
- 第9章 具体的な未来のビジョンを打ち出す
- 第10章 瞬間をデザインする
- 第11章 指揮棒を手にする
- 第5章 エクスペリエンスをマップ化する
- 謝辞
- 監訳者あとがき
- 索引