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W3C/WAI「ウェブ・コンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン 1.0」

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ガイドライン 9. ユーザの使用ハードの種類にかかわらずアクセシビリティがあるようデザインする

どんな種類の入力機器を使っていても、ページの要素を操作できるような機能を使用する。

機器に依存しないデバイス・インディペンデントなアクセスとは、ユーザが選択した入力(出力)機器(マウス、キーボード、音声、頭に装着するポインティング・デバイスなど)を使って、ユーザ・エージェントやドキュメントを操作できることを指す。たとえば、マウスなどのポインティング・デバイスでしかフォームを操作できないとしたら、ビジュアル情報なしにページを利用している人、音声入力やキーボード入力のみで利用している人など、ポインティング・デバイス以外の入力機器を使っているユーザは、そのフォームを利用できない。

注意:リンクとして使われているイメージマップやイメージに代替テキストを付けると、ユーザがポインティング・デバイスを使えなくても操作可能になる(ガイドライン1参照)。

一般的に、キーボードで操作できるページは、音声入力やコマンド・ライン入力でもアクセス可能だ。

チェックポイント

9.1 サーバ・サイドのイメージマップではなく、クライアント・サイドのイメージマップを提供する。ただし、クライアント・サイドのイメージマップで領域の形状を定義できない場合は例外とする。[優先度1]

参照:チェックポイント1.1チェックポイント1.2チェックポイント1.5
チェックポイント9.1に関するテクニック:
http://www.w3.org/TR/WAI-WEBCONTENT-TECHS/#tech-client-side-maps

9.2 独自のインターフェースを持つ要素は、どんな種類の機器を使っていても操作できるようにする。[優先度2]

参照:用語解説の「デバイス・インディペンデント」ガイドライン8
チェックポイント9.2に関するテクニック:
http://www.w3.org/TR/WAI-WEBCONTENT-TECHS/#tech-keyboard-operable

9.3 スクリプトを使用する場合は、機器依存型のイベント・ハンドラではなく、論理イベント・ハンドラを指定する。[優先度2]

チェックポイント9.3に関するテクニック:
http://www.w3.org/TR/WAI-WEBCONTENT-TECHS/#tech-device-independent-events

9.4 リンク、フォーム・コントロール、オブジェクトのなかをtabキーで移動する場合に、移動順序が論理的になるように設定する。[優先度3]

例:HTMLでは、tabindex属性を使って、tabキーによる移動順序を設定する。または、コンテンツ・デザインそものを論理的にする。

チェックポイント9.4に関するテクニック:
http://www.w3.org/TR/WAI-WEBCONTENT-TECHS/#tech-tab-order

9.5 リンク(クライアント・サイドのイメージマップ内にあるリンクを含む)、フォーム・コントロール、フォーム・コントロール・グループのなかで重要なものには、キーボードによるショートカットを付ける。[優先度3]

例:HTMLでは、accesskey属性を使ってショートカットを指定する。

チェックポイント9.5に関するテクニック:
http://www.w3.org/TR/WAI-WEBCONTENT-TECHS/#tech-keyboard-shortcuts


注意:このドキュメントは、W3Cが勧告として公開している「Web Content Accessibility Guidelines 1.0」を株式会社アスキーが書籍「ウェブ・アクセシビリティ〜すべての人に優しいウェブ・デザイン」にて日本語訳したものです。正式な文書はあくまで英語版であり、この文書には翻訳上の間違いや不適切な表現が含まれている可能性がありますのでご注意ください。

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