『LIFT』は、2001年6月に施行された米国のリハビリテーション法508条スタンダードで定められている16項目全てに対応しています。
(a) 全ての非テキスト要素には、同等な役割を果たすテキストを提供しなければならない。(例:alt属性、longdesc属性、またはHTMLの要素のコンテンツ内などで記述する。)
(b) マルチメディアのプレゼンテーションと同等の役割を果たす代替コンテンツを、そのプレゼンテーションと同期させなければならない。
(c) 色で伝達される全ての情報が、例えば文脈やマークアップによって、その色がなくても理解できるようにウェブページをデザインしなければならない。
(d) スタイルシートがない状態でもその内容が読み取れるようにドキュメントを構成しなければならない。
(e) サーバー・サイド・イメージマップのアクティブ領域全ての、代替テキストリンクを提供しなければならない。
(f) アクティブ領域を定義することが不可能でないかぎり、サーバサイド・イメージマップではなくクライアントサイド・イメージマップを使用しなければならない。
(g) データ・テーブルの行と列の見出しを識別できるようにしなければならない。
(h) データテーブルの行と列の見出しが論理的に2階層以上ある場合には、データセルと見出しセルをマークアップで関連付けなければならない。
(i) フレームは、各フレームを識別してナビゲーションできるように、テキストのタイトルを提供しなければならない。
(j) ページが2~55ヘルツの周波数で画面が明滅しないようにデザインしなければならない。
(k) 他のどんな方法でもこの基準を満たすことができないときには、ウェブサイトがこの基準を満たすように同等の情報や機能を持つテキストページを提供しなければならない。ただし、元のページを変更するときには、必ずそのテキストページも同様に更新しなければならない。
(l) コンテンツやインターフェース要素にスクリプト言語を使用する場合は、それと同等な機能を持ち、支援技術でも読み上げ可能なテキストを提供しなければならない。
(m) クライアント側にアプレット、プラグインやその他のアプリケーションを必要とするウェブページのコンテンツには、1194.21(a)から(l)に適合したプラグインまたはアプレットへのリンクをそのページで提供しなければならない。
(n) オンラインで完結する入力フォームを使用する場合は、支援技術を使用するユーザーが、指示や入力例を含む情報やフィールド要素、そしてフォームの入力を完了してデータを送信するために必要な機能を使用できるようにしなければならない。
(o) ユーザーが繰り返されるナビゲーション部分のリンクをスキップできる手段を提供しなければならない。
(p) 制限時間がある場合、ユーザーに警告を出したり、十分な時間を与えるように配慮しなければならない。
注意:
1. 委員会は、上記(a)~(k)の各項目が以下に示すW3C/WCAG1.0(1999年5月5日発表)の優先度1項目に一致するものと解釈する
| 508条スタンダード | WCAG 1.0 チェックポイント |
| (a) | 1.1 |
| (b) | 1.4 |
| (c) | 2.1 |
| (d) | 6.1 |
| (e) | 1.2 |
| (f) | 9.1 |
| (g) | 5.1 |
| (h) | 5.2 |
| (i) | 12.1 |
| (j) | 7.1 |
| (k) | 11.4 |
2. 上記(l)、(m)、(n)、(o)、そして(p)の各項目は WCAG 1.0のチェックポイントとは異なる。WCAG 1.0のレベルA (優先度1項目全てに適合)に相当するウェブページがこのスタンダードに適合するには、さらに追加で(l)、(m)、(n)、(o)、そして(p)にも適合しなければならない。.....