アクセシビリティを実践していくには、まずそのウェブサイトのルールをガイドラインとして用意する必要があります。コンテンツの企画からウェブページの制作およびメンテナンスにいたるまで、全ての工程で共通のルールの上でウェブサイトを制作・運営していかなくてはなりません。
『LIFT 2.2』には以下のアクセシビリティ・ガイドラインが用意されています。
この中からベースとするガイドラインをまず決めてください。
『LIFT』の[ガイドラインのカスタマイズ]機能を使って、独自のガイドライン作成を始めます。まず、LIFTツールウィンドウでステップ1.で決定したガイドラインを選択してください。そして、[コピーを作成]ボタンでコピーを作成します。コピーするとガイドライン名が「Copy of:(選択したガイドライン名)」となります。次に、[新しい名前を付けて保存]ボタンでこれから作成するガイドラインに任意の名前をつけます。名前を付けるとそのガイドライン名がガイドラインメニューの一番下に追加されます。
『LIFT』ではガイドラインの各カテゴリまたは各テスト項目の取捨選択を行うことができます。各カテゴリに含まれるテスト項目は、カテゴリ名を選択してから下のテスト項目ウィンドウで確認してください。例えば、「日本語ガイドライン」のカテゴリにあるテスト項目を追加したい場合には、カテゴリリストで「日本語ガイドライン」を選択してから[選択したカテゴリを追加]ボタンをクリックしてください。カテゴリ名の左側が「全て」という表示になります。また、テスト項目単位で取捨選択を行いたい場合には、下のテスト項目ウィンドウでその項目を選択して[選択したテスト項目を追加]ボタンか[選択したテスト項目を削除]ボタンをクリックしてください。テスト項目名の左側が「+」になっている項目がそのガイドラインに含まれることを示し、「-」が含まれていないことを示しています。
各テスト項目の内容については、Dreamweaverの[ウィンドウ]メニューから[リファレンス]を選択して、リファレンスパネルを表示させておくと、テスト項目名を選択したときにそのテスト項目の解説が表示されます。必要に応じて参照することで、間違いのない取捨選択の判断ができます。
『LIFT』では項目の取捨選択以外に各テスト項目の優先度を任意に変更することができます。デフォルトでは各テスト項目に1?4まで4段階の優先度のいずれかが設定されています。例えば、この項目はガイドラインに含めるが必須扱いにはしないという場合には、そのテスト項目名を選択してから、[優先度の変更]メニューで「2」?「4」のいずれかを選択してください。テスト項目名の右横にある優先度の数字が選択した数字に変更されます。また、デフォルトの優先度が2以下になっているテスト項目を必須扱いにしたい場合には、同じようにそのテスト項目名を選択してから、[優先度の変更]メニューで「1」を選択してください。
ステップ4.までの作業を終えた時点で独自のガイドラインが完成したことになります。ガイドラインはそのウェブサイトの制作や運営に関わるメンバー全員で共有しなくてはなりません。『LIFT』でカスタマイズして作成した独自のガイドラインは、定義ファイルを各自のPCの『LIFT』にコピーすることで共有することができます。定義ファイルは、PCの「Dreamweaver」フォルダにあります。
定義ファイル:\Dreamweaver\Configuration\Shared\UsableNet\Config\CurrentSettings.js
「Dreamweaver」フォルダは、PCのOSによって場所が異なります。