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基本ワークフロー3. 新規コンテンツを制作する - LIFT 2.2

新規コンテンツをアクセシビリティに配慮して制作する際は、以下のような流れになります。

  1. ガイドラインを決める
  2. ガイドラインに適合させながら制作する

ステップ1. ガイドラインを決定

全くのゼロから新規コンテンツを制作する際には、出来るだけ多くのチェックポイントをクリアすることを前提に作業を進めます。特に、ウェブサイト内の共通部分となるデザインテンプレート制作では、どれだけのチェックポイントをクリアできたかでそのウェブサイト全体のアクセシビリティのレベルが決まってしまいます。ガイドラインを決めるときには、『LIFT』で最低でも「JIS X8341-3:2004」、「W3C/WCAG1.0 優先度1」、「米国508条スタンダード」のいずれか一つと「日本語特有のテスト」を合わせたテスト項目でガイドラインを作成したいものです。ガイドラインが決まったら、『LIFT』を使ってウェブページの制作に着手します。

各機能紹介:ガイドラインのカスタマイズ

ステップ2. ウェブページを制作開始

ガイドラインに従ってウェブページを制作していくには、制作者がガイドラインの内容を理解してチェックポイントを全て頭の中に入れておく必要があります。しかし、多くの制作者にとってアクセシビリティというのは新しい概念であり、ガイドラインの内容やチェックポイントの全てを頭の中に入れるには相当な時間がかかります。また、制作現場のマネージャー(管理職)クラスの人はメンバーを集めて勉強会などを実施して、教育したりトレーニングしたりする手間もかかるでしょう。それ以前に自身が勉強する時間が必要になります。

しかし、『LIFT』の[モニタ]機能を使えば、こういった面倒な手間を一切省くことができます。まず、Dreamweaverの[LIFT]メニューから[モニタ]を選択して、LIFTツールウィンドウの[モニタ]画面を開きます。次に、[ガイドライン]メニューで使用するガイドラインを選択して、[自動診断]のチェックボックスを選択します。あとは今までどおりにDreamweaverでウェブページを制作していけばよいのです。制作中のウェブページに画像やテーブルを挿入したりフォームなどを制作していたりすると、何か問題が発生したその瞬間に『LIFT』が[モニタ]画面で知らせてくれます。

各機能紹介:モニタ

ステップ3. ガイドラインの内容を学習

[モニタ]機能で知らされた問題箇所は、LIFTツールウィンドウの[モニタ]画面に該当するテスト項目名が表示され、Dreamweaverの編集画面ではその該当箇所が選択された状態で示されます。もし、制作者がそのテスト項目についてまだ理解できていなかった場合には、Dreamweaverのリファレンスパネルでそのテスト項目に関する解説を参照してどのように修正すればよいかを学習することができます。リファレンスパネルの解説が不十分な場合には、[モニタ]画面の[テスト項目の詳細]ボタンをクリックするとさらに詳細な解説がブラウザ画面に表示され関連サイトへのリンクもあるので、習熟度に合わせて各自がその場で学習できるのです。このようにしてガイドラインの内容を正しく理解すれば、問題箇所をより適切に修正することができるようになります。

各機能紹介:リファレンス

ステップ4. 問題箇所を修正

[モニタ]画面で「×」で示されたテスト項目の問題箇所は、[修正ウィザード]を使って簡単に修正していくことができます。[修正ウィザード]は、名前の通りウィザード形式で問題箇所を修正していくツールなので、面倒なHTMLのコーディングを必要とする修正も簡単に行うことができます。また、[モニタ]画面で「?」で示されたテスト項目の問題箇所は人間の判断を必要とするテスト項目なので、リファレンスパネルの解説でチェック方法を確認しながら、問題がないかどうかをチェックして、問題ありと判断した場合にはその都度修正していきます。

各機能紹介:修正ウィザード

ステップ5. 作業終了後に最終確認

前述のステップ2.~4.を繰り返しながらDreamweaverでウェブページを制作していくと、出来上がった時点で自動的にそのウェブページは最初に選択したガイドラインをクリアしたウェブページとして出来上がったことになります。ウェブページが出来上がってからチェッカーでチェックをして、問題箇所があったらまた作り直していくという二度手間、三度手間の不毛な作業をする必要は全くありません。

出来上がったページがある程度まとまったところで、最終確認の意味で『LIFT』の[診断]機能でチェックしてみるのもいいでしょう。そして、その診断結果を[レポート作成]機能でレポートにすれば、制作したページの品質を証明する証しにもなります。

詳細情報1:診断 | 詳細情報2:レポート作成

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