LIFTの「モニタ」や「診断」では、画像やテーブルを用途別に分類して、ユーザーの作業効率、判断と修正作業の的確さの向上を強力にサポートしています。
ポイント
UsableNet社が開発した独自の技術「セマンティック・アナライザー(意味解析機能)」がそれを可能にしています。これは、HTMLドキュメントを解析し、画像やテーブルがどういう用途で用いられているかを判断し、その用途に応じた適切な修正作業をユーザーに提示します。これを「スマートルール」と呼んでいます。
例えば、白紙のページに小さな三角形の画像を挿入すると、LIFTの「モニタ」はその画像を装飾画像だと判断し、「装飾画像のALT属性」というテスト項目を問題点としてリストします。次に、この画像にテキストをつけて、それを箇条書きのように3回コピー&ペーストすると、LIFTはこれは箇条書きの行頭記号画像だと判断を改めて、「装飾画像のALT属性」がリストから消えて、そのかわりに「行頭記号画像のALT属性」が問題点として3つリストされます。
ポイント
LIFTは画像を、「スペーサー」、「装飾」、「スライス」、「記号」、「隠しリンク」、「リンク」、「(ナビゲーションの)ボタン」、「バナー」、「サムネイル」などの用途別に分類します(必ずしも正確であるとはかぎりませんがほぼ正確です)。画像のALT属性には代替テキストを記述するのが原則ですが、「スペーサー」や「行頭記号」の画像のALT属性は代替テキストではなく空やスペースのみにしなくてはなりません。LIFTは、同じ画像でも、用途により異なる修正方法を的確に提示できるのです。
また、「モニタ」モードで、テーブルを組んで1行目や1列目のセルに項目名を入れているときには、LIFTは反応しませんが、データセルに数値などのデータを入れ始めると、LIFTはこのテーブルをレイアウトテーブルではなくデータテーブルだと判断して、ヘッダのマークアップやヘッダセルとデータセルの関連付けを行うよう警告してきます。

ポイント
テーブルはページ内で様々な用途に使われています。LIFTは、ページレイアウト、ナビゲーションバー、データテーブル、フォームのレイアウトなどの用途を判別し、画像と同様にその用途に応じてアクセシブルなテーブルにするための修正方法を提示します。