「リニアライザー」は、Dreamweaverで制作中のウェブページを自動変換してリニアライズ(線形化)してブラウザに表示します。これは、WCAG1.0のチェックポイント5.3"テーブルをレイアウト目的に使用しない。ただし、テーブルの情報を横に棒読みしたときに意味が通じるようであれば、使ってもかまわない。・・・"に対応するためのシミュレーションです。国内のウェブ・アクセシビリティ・チェックツールでは、LIFT 2.0が初めて開発したLIFTにしかない機能です。
視覚障害者がウェブページを利用する際に使用している音声ブラウザやスクリーンリーダーでは、テーブルを用いている部分を左上のセルから右へ、そして右端まで読み上げると次の段の一番左のセルから右へ、という順番で読み上げていきます。そのため、テーブルをレイアウト目的に使用しているウェブページを音声で読み上げると順序がおかしくなり、視覚的に表現している内容がきちんと伝わらない場合がよくあります。
「リニアライザー」で自動変換されてブラウザに表示された画面は、音声ブラウザでどのような順序で読み上げられるかを示しています。画像を使用している箇所はalt属性に記述されている代替テキストが表示されますので、前後の文脈とあわせてその記述内容が適切かどうかを確認することも出来ます。また、この画面はテキストブラウザでの表示と同じなのでテキストブラウザでも問題がないかどうかをあわせてチェックすることが可能です。
Dreamweaverで制作中のウェブページ
「リニアライザー」のブラウザ画面
例えば、最後の「ログイン」部分はレイアウトにテーブルを使用しているため、音声読み上げソフトではこのような順番で読み上げられてしまい、2つのテキスト入力エリアがそれぞれどちらを入力するためのものか分からない。「リニアライザー」を使用すると、このように正しい順序で読み上げられるかどうかを簡単に確認することができます。
この「リニアライザー」機能では、Dreamweaverで制作中のウェブページを以下の方法で変換します。