LIFTツールウィンドウの[ガイドライン]タグまたはメインメニュー[LIFT]の中から[ガイドラインのカスタマイズ]を選択してください。
ポイント
LIFT for Macromedia Dreamweaverでは、デフォルトで用意されているガイドラインをカスタマイズすることができます。ガイドラインは、あらゆるウェブサイトに対してチェックできるテスト項目で構成されています。カスタマイズすることで、アクセシビリティやユーザビリティなどのテスト項目をミックスさせたり、また画像やテーブル、色などの最重要項目に焦点を絞ることもできます。対象となるイントラネット/インターネットの運営方針や目的・ターゲットに応じてテスト項目を取捨選択することができるので、このカスタマイズ機能は、会社や組織が異なったり、様々な経験レベルを持つ制作者間で、そのサイトの制作基準を策定し共有するのに役立ちます。
LIFTのデフォルトで定義されているガイドライン(「JIS X8341-3:2004」、「W3C/WAI WCAG1.0」、「米国508条」など)のカテゴリや各テスト項目を有効/無効にすることにより独自の新しいガイドラインを作ることができます。
ポイント
任意のガイドラインまたはLIFTの全テスト項目(「ユーザービリティ」や「日本語文字コード」も含む)をベースにして独自のガイドラインを策定できます。
LIFTには、アクセシビリティのガイドラインの他に、ユーザビリティのベーシックなチェック項目や日本語特有のチェック項目も用意されています。公的なアクセシビリティ・ガイドラインにこれらのチェック項目も加えた独自のガイドラインを作成できます。「ガイドライン」メニューから「W3C/508/日本語(読込のみ)」を選択して、3つ並んだボタンの一番左(コピーを作成)をクリックすると、「Copy of:W3C/508/日本語」という名前でガイドラインのコピーが作成されます。

ポイント
まず、ベースとするガイドラインを選択して、そのコピーを作成します。作成すると「ガイドライン」メニューの一番下に「Copy of: [選択したガイドライン名]」が新しく追加されます。
次に3つ並んでいるボタンの真ん中のボタン(新しい名前を付けて保存=鉛筆のアイコン)をクリックすると、新しい名前を入力するダイアログボックスが表示されます。「Copy of:W3C/508/日本語」を上書きして、好きなガイドライン名を入力します。
ポイント
ここでは企業名やサイト名など好きな名前を自由につけることができます。
上のリストウィンドウのカテゴリまたは下のリストウィンドウのテスト項目を取捨選択します。
ポイント
カテゴリごと無効にする場合は、そのカテゴリ名を選択して赤い[×](選択したカテゴリを削除)ボタンをクリックします(「選択」が「--」になります)。また、テスト項目ごとに有効/無効を切り替える場合は、まず上のリストウィンドウでカテゴリ名を選択すると、選択されたカテゴリに属するテスト項目が下のリストウィンドウ表示されます。「選択」が「+」になっているテスト項目が有効なものです。これを無効にする場合は、テスト項目名を選択して赤い[×](選択したテスト項目を削除)ボタンをクリックします(「選択」が「-」になります)。逆に有効にしたい場合は、同様にカテゴリ名かテスト項目名を選択して緑のチェック印ボタンをクリックします。
また、テスト項目は有効のままで、優先度を上げたり下げたりというカスタマイズもできます。優先度は、W3Cなど公的なガイドラインと同様に「1」が一番厳しく、「2」、「3」と順にゆるやかになります。テスト項目を選択して、「優先度の変更」のプルダウンで数値を変更することで変更ができます。
ポイント
W3Cの「ウェブ・コンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン(WCAG) 1.0」の定義では、「優先度 1」は”適合しなければならない(must)”、「優先度 2」は”適合すべきである(should)”、「優先度 3」は”適合したほうがよい(may)”といったニュアンス。
「リファレンス」ウィンドウを開いておくと、選択したテスト項目の解説が表示され、別のテスト項目を選択すると表示内容も動的に変化します。取捨選択する際は、必要に応じて「リファレンス」を参照して判断の参考にできます。
カスタマイズして独自に策定したガイドラインは、定義ファイルをコピーすることで複数のユーザー間で共有することができます。
ポイント
例えば、サイトの運営管理責任者がカスタマイズしたガイドラインを、社内の制作チームや関連部署と共有したり、外部の制作会社と共有したりすることができます。このように、カスタマイズした独自のガイドラインでも共有できるので、サイトや制作チームの規模の大小を問わず、サイトの目的やターゲット層に応じたガイドラインの策定と制作現場での運用が可能です。